蜜柑
朝9時頃に宿を出発して、しまなみ海道後半戦へ。
まずは生口島を抜け、隣の大三島へ。
いよいよ愛媛県。何気に人生初の愛媛県。
大三島には全国数多くの国宝が祀られている大山祇神社がありまして、
とりあえず、それを目的に行ってきました。
・・・のはいいのですが、国宝館への入館料が1000円。
まぁ、別にそこまで金払って見たいものでもないしー、ってことで退散。(ぉ
ただ同行してたW氏だけは、「これを見ずして何しにここまできたのか」とのことで、
ここからはしばし別行動。
とりあえず、周辺をうろついていたら畑を越えた奥の方に蜜柑の木を発見。
いや、蜜柑の木自体はあちこちにあるのですが、
大抵は農家の方が育てているものばかりでして。
ところが、ここで見つけたのは手入れもされていない荒れた土地に1本だけ生えた蜜柑の木。
きっと、あの蜜柑は誰にも栽培されていない自然のものだ。だから採っても多分大丈夫。(ぉ
「よし、蜜柑食べよっか。」ってことでY氏を巻き込んで蜜柑をもぎに行くことに。
草むらを書き分け、蜜柑の木の根元に到着。足元には落ちて腐った蜜柑がいくつか。
ほんとに誰にも収穫されてないのね・・・。
収穫した蜜柑はあずまやで小休止しながら美味しく頂きました。
っつーか、剥くのにすごく苦労した。普通の蜜柑じゃなくてなんかイヨカンみたいに堅かった。(ぉ
食べ終わってしばらく後に国宝館を巡り終えたW氏と合流。
ちょっとスケジュールが押してきたので、伯方島と大島はスルーして一気に今治へ行くことに。
おなかもすいてきたけど、まぁ昼飯は今治で美味いもんでも食べよう。
・・・などと言いながら、今治についてまず向かったのは近見山というところ。
観光コースの都合上、先にこっちに行っておいた方がいいかなーと思いまして。
ここの展望台から見下ろす瀬戸内および今治市街は絶景でしたよ。
空腹での登山は少々キツいものがありましたが。(ぉ
その後、いい加減食事にしようということで。
目的は今治ご当地B級グルメ「焼き豚卵飯」。
やっぱ、どうせ食べるならその土地でしか食べられないものがいいので。
で、この焼き豚卵飯が食べられる店を求めて、
現地の方に聞き込み調査をしてみたのですが・・・
「いんやー、そんな料理聞いたことねえわー」
「焼き鳥なら今治名物なんだがねぇー」
・・・地元の人も聞いたことないのか。(ぉ
じゃあ、もう普通の飯でいいかー、と思ったのですが。現地のおっちゃん曰く、
「この辺の店は休みの日のこの時間は全部しまっとんちゃうかなー」
なんてこったい。(ぉ
確かに、近くの店を5〜6件まわって見ましたが、全部休業してました。
商店街を歩いても1軒も営業してる飲食店が無いとかありえない・・・。
結局、今治城を先に見学して、その後に歩き回って1軒だけみつけた店で食事を取りました。
ちなんで食べたのは普通のカツ丼です。(ぉ
食事を終えるころには夕方になったのでそのまま帰路へ。
たくさん歩いて少々疲れましたが、非常に楽しい旅でした。
また今度どっか行きたいやね。
どうせならこれを埋められるどっかに。東北とかどうよ。(ぉ