激辛

今日は晩飯を食べににスープカレー屋へ。
スープカレーというとあまり馴染みのない方も多いと思うので簡単に説明。


もともとはインドネシアの料理らしく、
数々のスパイスをふんだんに使ったスープに、
多種多様なトッピング具材を加えたものらしく。
で、スープカレーという呼び名の発祥は札幌にあるマジックスパイスという店。
この店の出すカレーが超弩級に辛いということで、
以前からネット上でその名前を聞くことはあったのですが、
本日、このマジックスパイスの3号店が大阪のなんばにオープンしたのです。


で、夜遅い時間に行ったのに開店初日からえらく繁盛しており、
広い店内がほぼ満席でした。
とりあえず、メニューを見るとメインはチキン、ビーフ、ポーク角煮の3種類。
辛さが7段階から選べるようになっており、
初心者でも安心して食べられる「覚醒」から、
「瞑想」「悶絶」「涅槃」「極楽」「天空」、そして一番辛い「虚空」まで。
とりあえずネタと勢いでチキンスープカレーの「虚空」を注文。
他に様々なトッピング具材がありましたが今回はトッピングなしで。


しばらくして注文した料理が運ばれてきたので、まずは一口・・・


「!!!」


髪の毛が逆立ちました。
毛穴が開いていくのが実感できます。
血流が早くなっていきます。
心拍数も上昇していきます。
これはヤバい・・・意識が「虚空」の彼方に飛んでいきそうなレベルです。


しかし、それだけ辛いにも関わらず味ははっきりとしていて、
それがもう、とてもとても美味しいのです。
もっと食べたい欲求と辛さに対する拒絶がスプーンを握る手を戸惑わせます。


余りにも刺激が強いので、涙や鼻水が止まりません。
店側も全てのテーブルにティッシュを用意してくれているぐらいです。


その後30分ほどかけて虚空を完食。
食べているうちに最後の方は辛さにも慣れてしまった自分がいました。
美味しく食べられただけでなく、汗と涙を流しきってすっきりした気がします。(ぉ
こりゃ月1ぐらいのペースで食べにきてもいいかもしれない。


しかしウチが食べた「虚空」はあくまで表メニューでの最辛メニューで、
店員の情報によると更に次元が違う辛さを誇る「虚空×100」や、
その「虚空×100」が足元にも及ばない「アクエリアス」という裏メニュー存在するそうな・・・。


次は「虚空×100」に挑戦してみよう。


と意気込んでみたものの、帰宅してからずっと胃が苦しくて悶えています。(ぉ